January 23, 2006
桃（モーブの思い出）
1月23日、
きょうは朝から風が強く、枯葉もくるくる風に舞い
寒くて冷たい一日でした～。
きょうも春が早く来るような一枚の絵を紹介します。
ゴッホ＜桃（モーブの思い出）＞部分
ゴッホが２月にアルルに着いた頃は雪が降っていましたが、
４月には桃の花がいっせいに咲き出したそうです。
「私（ゴッホ）は果樹園に出て２０号のキャンバスを描いた。
ライラック色の耕地、葦の生垣、たぶん私の描いた最上の
風景だろう。それを家に持って帰ったら、妹が送ってくれた
モーブ（ゴッホの従兄にあたる画家で、ゴッホはハーグで
油絵の手ほどきを受けた）の思い出を書いた肖像入りの
オランダの記事を受け取った。何とも知れぬ気持ちにとらえられ
胸がいっぱいになった。そこでこの絵に”モーブの思い出”と
書き入れた・・・・・」
空には季節風が吹き、雲が乱れ飛んでいます～。
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投稿者 winc : January 23, 2006 11:29 PM
コメント
二日にわたって、ゴッホの絵。
こういうのも、いいですね。なが～いこと、美術館なんてご無沙汰してるから、wincさんのブログで、名作鑑賞！
ほんと、毎日寒いです。桃の花、いいですね。ただ、私のイメージでは、ヨーロッパの桃の花と日本の桃の花では、違うような気がします。
実は、ずいぶん違いますよね。（日本の白桃なんて欧米にはないです、少なくとも見たこと無い。）
我が家の近くには、寒桜の木があって、この寒いのに、かわいい花を咲かせてます。
投稿者 さなえ : January 24, 2006 11:22 AM
さなえさん、コメントありがとうございます。
日本のふつうの？桃の花は、いわゆる桃色ですよネ～。
私はヨーロッパの桃は見たこと無いのでわかりませんが、洋書の植物写真を見ると、ゴッホが描いたような白っぽい花が付いていました。
（付録：日本のものでも観賞用のハナモモの”源平”という紅白の花が付くのもあります。）
寒いのに花を咲かせているのを見ると、こちらが凹んでたりすると元気をもらったりしますよネ～。
私たちは知らないうちに花や木と会話したりして・・。
きっとゴッホも桃の木と会話しながら描いてんじゃないかな？
投稿者 winc : January 24, 2006 11:55 AM