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January 26, 2006
火に強い木
1月26日、
きょうも寒くて乾燥した一日ですね。
寒いのでつい、陽や火に頼りたくなります。
きょうは「文化財防火デー」だったことご存知でしょうか?
私も知りませんでした~!?
1949年(昭24)のきょう、法隆寺の金堂の壁画が漏電
火災で焼失したそうです。
それで1955年(昭30)に制定されたということです。
「防火樹」と呼ばれる木があります。
いわゆる「火に強い木」ですね~。
「燃えにくい木」といってもいいでしょう。
一般に常緑の広葉樹で、葉が厚く水分の多いもの。
これらの木をなるべく隙間無く列をなして植えれば、
迫ってくる火を防ぐ効果があるそうです。
生垣用の「防火樹」には、サンゴジュ(fabの8/29分に掲載)、
ベニカナメモチ、サザンカ(fabの12/15)、ツバキ、モッコク、
ネズミモチ、など。
その他、アオキ、マサキ(fabの1/10)、シャリンバイ(fabの1/18)が
よく使われるようです。
公園用にはヤマモモ、マテバシイ、クロガネモチ、
イチョウ(2/1掲載)などが使われているようです。
きょうは防火には関係ないですが・・
散歩の途中に見つけたハンギングの花の写真です。
スウィート・アリッサムの白が効いていますネ♪
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投稿者 winc : January 26, 2006 04:46 PM
シャリンバイ火に強いそうで、これから見る目も変わりそうです。今日ホームセンターで蝋梅の花が鼻先の高さにあって、ほのかな香りが春でした。偶然にも気分だけ春に飛びました。
投稿者 きなこ : January 26, 2006 05:26 PM
きなこさん、コメントありがとうございました。
今、あちこちでロウバイが咲いています。
ほんとにいい香りですネ。
きょうの散歩の途中、香りをかぎながら、またシャッター切ってしまいました~!
投稿者 winc : January 26, 2006 07:33 PM
なあるほど・・・。公園や垣根に植えられている木には、防火の役目もあるのですね。
それにしても、ハンギングの寄せ植え、かわいいですね。
春には、わたしも寄せ植えに挑戦しようかな?
投稿者 さなえ : January 27, 2006 10:36 AM
時々勤務時間中に覗かせていただいてます(^_^;)。色々勉強になります。
今日のエントリーで一つ気になりました。
公園用防火樹に「キョウチクトウ」が使われるとか・・
wincさんならご存知なのかも知れませんが「キョウチキトウ」は全木有毒です。火が付いて燃えた煙も有毒です。
ご存じないお役人が高速道路や公園などに防音防火樹として設計に入れてるようですが、役だち人が無知なのは恐ろしい。
はてさて、造園屋さんたちもご存じないのか?設計どおりに植栽してるとはっ!!
wincさんは園芸家なんですか?
キョウチクトウは有毒樹ですよ!!防火樹木としては不適と思うんですがne・・・・
炎天下で健気にピンクの花を咲かせる夾竹桃は嫌いではないんですが・・
投稿者 クリネ : January 27, 2006 03:33 PM
クリネさん、初めてのコメントありがとうございました!
「キョウチクトウ」の件ですが・・
「火が付いて燃えた煙も有毒」って~?本当ですか??
勉強したいので、根拠を示していただけると有難いです~。
私は残念ながら?造園屋でも園芸家でも公務員でもなく、ただ植物好きなだけですが・・。
ご参考までに~「キョウチクトウ」をあげたのは、「火に強い木」で検索したら下記の記事があったからです。
https://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/380400michitomidori/files/p21/sanko.htm
投稿者 winc : January 29, 2006 02:35 PM
投稿者 クリネ : January 29, 2006 09:35 PM
同じ趣旨の二回目のコメントになるかも・・・
「毒草を食べてみた」(文春新書 植松 黎著 文藝春秋刊)
ISBN4-16-660099-0
¥(690+税)
を参照されてはいかがでしょう・・・
投稿者 クリネ : January 29, 2006 09:52 PM
クリネさん、根拠の本のご紹介をいただきましてありがとうございました~!
さっそく買い求め読みたいと思います。
まだまだわからないことだらけで、これからもご指摘、ご意見などよろしくお願いします。
投稿者 winc : January 29, 2006 10:11 PM
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