« タビビトノキ | メイン | オオベニゴウカン »
February 20, 2006
モンパノキ
2月20日、
きょうは沖縄の海岸に生えていた「モンパノキ」を紹介します。
「紋羽の木」と書きます。
別名は「ハマムラサキノキ」ともいいます。
高さ2メートル程で枝は横に広がっていました。
種子島以南と沖縄、小笠原、熱帯・亜熱帯地域に分布し
砂浜や岩場に生え、防潮・防風樹に利用されるそうです。
また、この材は軽いので、これで浮子(うき)や水中メガネの
枠を作るのだそうです。
葉は厚くて柔らかで、表面に毛が密集していて白っぽく見えてます。
花は通年咲き、その後球形の実が付きます。
熟すと、黄橙色になるそうです。
花のアップはいかがでしょうか?
追伸:「紋羽」を広辞苑で引いてみたら~
「地質粗で柔らかく毛の立った一種の綿布」とありました。
ということは・・「別珍」のことかな?
葉の感じがベッチンやビロードに似ているかららしい。
海岸など気候のきびしいところにいる植物はいろいろ工夫のある
衣?を着ているんですね~。自然の賜物に感心~!
花とガーデニングのブログ・ランキングに参加しています。 応援のクリックお願い申しあげますm(_ _)mペコリ
これまでブログで紹介した写真を一堂に集めた fab Photo Gallery にも是非お立ち寄り下さい!
投稿者 winc : February 20, 2006 08:05 PM