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April 17, 2007
ジャノヒゲの実
4月17日、
きょうは、ハズミ玉(弾玉)といって 昔、遊びに使われた
「ジャノヒゲ」の実(じつは種子)を紹介します。
この直径5ミリ程の実はシロハラなどのツグミ類の好物なのか、
よくついばんでいるのを見ます。
こうしてジャノヒゲは種子を鳥に遠くに運んでもらい、子孫繁栄を
なしているのですね。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「蛇の髭」と書いて、細い葉の形から名付けられました。
葉は細く、長さ10~30センチ程、幅は2~3ミリと狭いです。
北海道西南部~琉球に分布しているユリ科の植物です。
コバルト・ブルーの丸くて艶がある種子は、まるで宝石のようです~♪
ジャノヒゲから採れる塊根は、麦門冬(ばくもんどう)と言って、
漢方薬に用いられています。
山地の林内に生え、また栽培もされています。
公園の地被植物や庭の縁どりとしては、葉が短い園芸品種の
「タマリュウ(玉竜)」が使われることも多いです。
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投稿者 winc : April 17, 2007 01:20 PM
コメント
今頃めくり返して見てます。
私はこれを、ずっと「竜のひげ」だと思ってました。
葉っぱは髭のように長いし、ブルーの皮を剥くと半透明の白い実が出てきて、これが竜の眼に思えてゾクゾクッとするのです
。
投稿者 ぽっぽ : April 25, 2007 06:58 PM
ぽっぽさん、ごめんなさいね~。
「リュウノヒゲ」は「ジャノヒゲ」の別名です。
別名を書いてなかったですね。
「竜のひげ」でいいですよぉ^^v
皮を剥ぐと、おっしゃるとおり、中からフロスト状の白い種子が出てきますね・・まさに竜の眼のようですネ^^。
投稿者 winc : April 25, 2007 07:13 PM