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January 19, 2007

アセビの蕾

1月19日、
外出先からの帰り道、離れたところから見るとまるで赤い花が
咲いているように見えたので、寄ってみるとアセビの蕾でした。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
060109_asebinotubomi_05249.JPG

(このアセビはベニバナアセビ、薄桃色の花の咲く品種なので
つぼみが赤い。)
すずらんに似たつりがね形の花を2月下旬頃から付けはじめ、
5月頃まで咲かせます。
ツツジ科の植物です。
高さ数メートルになる常緑低木です。
寒さや乾燥に強く本州、四国、九州の山地の乾燥気味の場所に
ひろく自生しています。

木に有毒成分を含んでいて、動物が食べると中毒を起こし、
「足しびれ」することが名前の由来。
馬が食べると麻痺して酔っぱらったようになることから、
漢字では「馬酔木」と書きます。

もう少しだけ、知りたい方はこちらをクリックなさってください。
→関連記事:アセビ

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投稿者 winc : January 19, 2007 08:07 AM

コメント

あ これが! 馬酔木… 万葉集に 何首も歌われてますね。

投稿者 ぷくぷくまる : January 19, 2007 02:59 PM

「足しびれ」でアセビ。 へぇ~ですね。 私のPCでは、「あせび」と入力しても、漢字変換してくれず、「あしび」で「馬酔木」に変わりました。 躑躅(つつじ) とか、 雛罌粟(ひなげし) とか、柘榴 (ざくろ)とか、 植物の漢字は、ものすごく難しい・・・ 読めると、ちょっと、嬉しいですね。

投稿者 カルフラママ さなえ : January 19, 2007 05:07 PM

ぷくぷくまるさん、よくご存知で・・。さすがですね~(*^-゜)v 大伯皇女の有名な和歌もありますね・・。 わが背子に わが恋うらくは 奥山の 馬酔木の花の いま盛りなり 磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が ありと言はなくに 私はこの2首しか知りません。ふ~(^_^;;)。

投稿者 winc : January 20, 2007 05:00 PM

さなえさん、ほんと、読めると、ちょっと嬉しいですね(^^♪ (漢字検定みたいって?!) どうも・・昔は「あしび」と読んでいたようですね。

投稿者 winc : January 20, 2007 05:08 PM

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