February 15, 2006
シラタマカズラ
2月15日、
きょうは白い玉のような実をつける「シラタマカズラ」(白玉葛)を紹介します。
ここ沖縄ではリュウキュウマツにからみついていることが多いです。
暖地の沿岸地に生える常緑のつる植物で、岩や木を這い登ります。
最初、緑の球形の実は熟すと白くなります。
イワヅタイ(岩伝い)、ワラベナカセ(童泣かせ)ともいいます。
沖縄の方言では「ワラビナケーシ」、あるいは「ワラビナケーサー」と
言うそうです。
子供がまだ重要な労働力だった時代、子供が薪などを束ねて運ぶときに
このつるを使うと、弱くて簡単に切れてしまって泣いたということに
由来するそうです。
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投稿者 winc : February 15, 2006 05:33 PM