March 06, 2006
オオタニワタリ
3月6日、
きょうは沖縄、「ビオスの丘」にあった「オオタニワタリ」を
紹介します。
「大谷渡り」と書きます。
谷間の樹幹に点々と着生している様子が、谷を越えて
渡っているように見えることから名付けられたようです。
沖縄の方言では、フィラムシルー(沖縄本島) 、 サムムス(宮古) 、
フチィビィ(八重山) というそうです。
舟に乗って撮ったもので、すぐそばには寄れませんでした~。
写真の左端と中央、そのすぐ横と3つ確認できましたか?
湿った林の中や樹上、岩上に生えるシダで、チャセンシダ科の植物です。
確かに葉の広がり具合が茶筅のよう!その名がピッタリですね。
観葉植物としても栽培されています。
八重山地方では、このオオタニワタリの新芽を食べる習慣があり、
天ぷらや酢の物、おひたし、味噌汁の具にしたりして食べるそうです。
でも沖縄本島では食べる習慣はないそうです。
石垣島では公設市場に野菜として売られているようです。
オオタニワタリの料理法などを詳しく知りたい方は以下に↓
新芽は、料理するとシャキシャキとした独特の食感で
結構美味しいとのことです。
私も一度食べてみたい~!
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投稿者 winc : March 6, 2006 12:56 PM
コメント
シダふぁん の栗谷ヴィレッジ住民です。シダという言葉で気持ちがワクワクします。新芽を食べることができるんですね。
数年前に台湾に行った時のオオタニワタリは見事でした。
我が家の庭でも栽培しているのですが、周囲を瓦で囲ったのと気温、湿度の関係か大きくなりません。
他のシダもみかけられたら、これからも どうぞ よろしく、楽しみにしています。シダ愛好者より。
投稿者 栗谷ヴィレッジ住民 : March 6, 2006 08:16 PM
さすがシダfernの栗谷ヴィレッジ住民さん、コメントありがとうございました。
今あるシダはアジアンタムくらいかな?
枯れると元から切ってしまい、また復活し~で、10年以上経ちますがそんなに大きくなってませんが葉はフサフサ?しています。
投稿者 winc : March 6, 2006 10:31 PM