« 落ち葉いろいろ | メイン | ツルウメモドキの実 »
December 18, 2008
サネカズラの実
12月18日、
室内にあるパキラの葉の柄や葉の真ん中に通る筋の上に
水滴のように点々と蜜が出ています。
最初に見つけて舐めた時は衝撃でした!
ん? 甘~い\(@^o^@)/ !
このようにパキラにはライン状の蜜腺があるんですね。
ドラセナの葉にも同じように蜜が出ていました♪
さて、きょうは赤く熟した「サネカズラ」の実をお届けしましょう。
「実葛」と書きます。
実が美しいつる植物(葛)ということで、名付けられました。
昔、これから粘液をとって、それを整髪料がわりにしたそうで、
別名ビナンカズラ(美男葛)とも言います。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
つる性の低木です。
葉は互い違いに付いています。
関東以西~九州の山野などに生え、庭木や生垣にも利用されます。
百人一首にも歌われています。
名にし負はば 逢坂山の 実葛 人に知られで くるよしもがな
藤原定方
マツブサ科の植物です。
花とガーデニングのブログ・ランキングに参加しています。 応援のクリックお願い申しあげますm(_ _)mペコリ
これまでブログで紹介した写真を一堂に集めた fab Photo Gallery にも是非お立ち寄り下さい!
投稿者 winc : December 18, 2008 08:27 AM
コメント
実と書いてさねと呼ぶとはあらためて新鮮です。実蔓が整髪料になっていたんですね。昔の方々のエコ意識が感じ取れました。植物とは自然とは奥深きかな。
投稿者 きなこ : December 18, 2008 09:26 PM
きなこさん、
昔もお洒落な殿方がいたのですね~(#^.^#)
美女でなくて”美男葛”ですもの~♪
昔、美男、今、イケメン!(*^-゜)vィェィ♪
あはは~~。
投稿者 winc : December 19, 2008 08:07 AM