September 05, 2006
ミョウガ
9月5日、
きのう到来した、千葉からの「ミョウガ」をアップします。
「茗荷」と書きます。
ショウガ科の植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
本州から沖縄まで自生する日本固有の香辛料です。
正倉院の「本草和名」には、メガと記されているそうです。
後にメャウガ、メウガとなり、ミョウガと呼ばれるようになった
らしい。
高さは40~100センチで、地下茎で増えます。
場所は日陰を好むようです。
突然ですが、ここでクイズ!
私達はミョウガのどの部分を食べているのでしょう?
答えは・・「花穂」!なんですね~^_^;。
花穂は前後にやや平たく、右左に重なるホウはまるで十二単を
着ているような風情です。
肥厚したホウはよく見ると紅褐色や緑褐色の条(すじ)がありますネ。
このホウの間ごとに淡黄色の花がつくそうです。(見てみたーい!)
ミョウガは爽やかな辛みと芳香がいいですね~♪
私は、酢漬けにしたり、味噌汁の具、麺類の薬味に使います。
夏の初めに出るアシの芽のような若茎は、「ミョウガタケ」と
言って料理に珍重されます。
締めくくりに、日本昔話バージョンで「ミョウガ」のいわれを
紹介しましょう。
♪・・昔、釈迦の弟子に般特という、自分の名も忘れてしまう人が
おったそうな・・。
そこで、釈迦は憐れんで、名札を般特の首にかけてやったそうな・・。
ところが、般特は自分の首にかかっている札のことまで忘れて
しまったそうな・・。
この般特が葬られた墓に名も知れぬ草が生えたので、名を荷った
般特に因んで、「茗荷」という名が付けられたとさ・・♪
本日はこれまで・・(*^^)v。
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投稿者 winc : September 5, 2006 11:20 AM
コメント
投稿者 ぷくぷくまる : September 6, 2006 09:25 PM
投稿者 winc : September 7, 2006 08:58 AM
投稿者 きなこ : September 7, 2006 11:50 AM
投稿者 栗谷ヴィレッジ住民 : September 7, 2006 12:02 PM
投稿者 winc : September 7, 2006 01:21 PM
投稿者 winc : September 7, 2006 01:29 PM
投稿者 カルフラママ さなえ : September 7, 2006 03:51 PM
投稿者 winc : September 8, 2006 06:42 AM