July 25, 2008
マタタビ
7月25日、
朝4時から、もうにぎやかな鳥の声、そしてセミの声のシャワー
に起こされてしまいました(^^;)
きょうは、「ネコにマタタビ」という言葉で有名な「マタタビ」を
紹介しましょう。
疲れた旅人がマタタビの果実を食べたところ、元気になって
また旅を続けることができるようになったということから、
「又旅」と名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
北海道~九州の山地の林の縁に生えている落葉性のつる植物です。
つるの先のほうの葉は、花が咲く6~7月頃に部分的に白くなり、
遠目にもよく目立ちます。
これは昆虫を誘引するサインとなっているという説もあります。
葉は互い違いに付き、縁にはギザギザがあり、毛があります。
実は長い楕円形で、先は尖り長さ1.5~2センチ程。
帰りに道の駅で「マタタビの実」(500グラム入り)を買いました。
そのまま、生で噛むとすご~く辛い!苦い!ヾ(≧Д≦*)ゞ
生ではたちうちできないので、塩漬けにすることに・・。
3回ほど洗ううちに、実の数を118個も数えていました^^。
2日程したら、塩漬けなので塩辛いですが、食べられる
ようになりました。
その他、マタタビの蕾の頃か、花の開く直前に
「マタタビアブラムシ」という小さな昆虫が花の子房に
産卵すると、花後、正常の形をした果実とはならず
虫こぶのようになり、 これを、木天蓼(もくてんりょう)と
呼んで生薬として用いるそうです。
マタタビ科の植物です。
同じ科にはサルナシがあります。
過去記事→サルナシの実
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投稿者 winc : July 25, 2008 06:56 AM
コメント
投稿者 まるちゃん : July 25, 2008 10:46 AM
投稿者 winc : July 25, 2008 07:36 PM