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November 02, 2006

コットンボール

11月2日、
きょうは、以前(9/8)にアップした綿の花の続き・・
お約束の「コットンボール」を紹介します。

きのう、親戚の家に行ったら綿の木がこんなふうになっていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
綿の木02873.JPG

はじける前の実も付いていました。
よく見ると4つに切れ込み?が見えますね。↓
綿の実02877.JPG

これがはじけ出たコットンボールです。↓
コットンボール02870.JPG

コットンボール02872.JPG

これで私たちの衣料ができるのですね・・・(^^♪。

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投稿者 winc : 09:55 AM | コメント (6) | トラックバック

November 03, 2006

木に学べ

11月3日、
朝から「シジュウカラ」の声がしきりに聞こえてきました~♪
庭に出ると、2羽がスダジイの木から飛び立っていきました。
と思ったら、今度はキンモクセイの木に戻り、またひと声鳴いて
どこかへ行ってしまいました。せわしなく活発に動く鳥で、
いつも、写真を撮ろうにも撮れません(>_<)!
でも、可愛い鳥です・・(^-^)。

きょうは「文化の日」ですね。
「読書週間」(10/27-11/9)もあり、ホンとに久々に本の紹介を
したいと思います。

ちょっと前の本ですが、法隆寺の解体、修理をされた宮大工の
西岡棟梁が書かれた「木に学べ」という本を紹介します。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
木に学べ02806.JPG

目からウロコの・・「木の心」を知る哲学書でもありますが、
棟梁の関西弁の語りに引き込まれグイグイ読めます。
読んだ後、もっと早くこの本を読んでおけばよかったと思いました。
法隆寺に再度行ってみたくなりました。
今度は「木の心」を思って・・・。

「木に学べ」 西岡常一著 小学館 ¥1400

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投稿者 winc : 09:57 AM | コメント (4) | トラックバック

November 04, 2006

タンキリマメの実

11月4日、
きょうは、近くの藪にあった「タンキリマメ」を紹介します。
去年から「トキリマメ」か?「タンキリマメ」か?悩んでいたのですが、
やっとちょっとまともな?写真が撮れ、判断がついたのでアップします。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
タンキリマメ02892.JPG

「痰切豆」と書きます。
豆に薬効があり痰が切れる(俗説)というので名付けられました。
千葉県以西の本州~琉球、朝鮮、中国、フィリッピンに分布している
そうです。
林や草原、荒地等に生育している、マメ科のつる植物です。

葉は3つの小さな葉からなり、ひし形のようで角は丸い。
そして、葉の先はゆるやかに閉じています。
判断に迷う程よく似たトキリマメとの違いは、このように葉先が急に
細くなっていないことです。
また、葉は厚めで、表裏両面と縁に毛があります。
鞘が真っ赤になっているものの中に、まだ緑のもありますネ。

タンキリマメ02900.JPG

上を見あげると・・鞘がはぜて黒くてツヤツヤした豆が・・・
2個づつ飛び出るように付いているのも、面白いですね~。

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投稿者 winc : 02:54 PM | コメント (2) | トラックバック

November 07, 2006

カラスウリの実

11月7日、
きょうは、カラタチの木に絡みついていた「カラスウリ」の実を紹介します~♪
「烏瓜」と書きます。
林や藪の草木に絡みついて成長するウリ科のつる性植物です。
本州・四国・九州に自生します。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
カラスウリの実03045.JPG

茎や葉表面は短い毛で覆われており、触るとザラザラしています。
つるは細くても丈夫で、葉はハート型です。
雌雄異株で、雌花の咲く雌株にのみ果実をつけます。
この卵形の果実は5センチ程でした。
鮮やかな朱色の薄い果皮を破ると、内部は熟した柿のようで、
その中には黒っぽいカマキリの頭形?才槌(さいづち)形ともいわれ、
財布に入れると財をなすとかいう・・・こんな種がありました。↓

カラスウリの種03268.JPG

秋の野によく似合う朱色の実でした・・。

でも・・あまりに素敵だったので、ウチのビーナスに似合うかな?
と思い、自然にお願いして・・ひとつだけお裾分けしてもらいました。
ビーナスに付けてもらったら・・・

ビーナス03134.JPG

どう?いかが~?

追伸:この「カラスウリの実」関連の記事はfabの東濃の旅 その2
にもあります。
そちらもご覧ください。

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投稿者 winc : 08:19 AM | コメント (8)

November 11, 2006

カラタチの実

11月11日、
里山の林の中に黄色のまん丸の実を見つけました~。
「カラタチ」です。
「唐橘」と書きます。
「唐から渡来した橘」という意味で唐橘、その略で「カラタチ」と
名付けられました。
花は歌でも有名ですネ~♪カラタチ、カラタチ、カラタチの花~♪

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
カラタチ03036.JPG

高さ2メートル半程のミカン科の植物です。
きれいな球形の実は苦味が強くて食べられないそうですが、
乾燥させて薬用にはするそうです。
落ちていた丸い実の直径を計ったら、4.5センチ程ありました。
柑橘特有の爽やかな香りもほのかに残っていました・・。

また、茎や枝には鋭い大きな刺が互い違いに付いていますね。
これを生垣にして防犯にも利用されています。
また、柑橘類栽培の台木にも使われています。

春に香りの良い白い花が咲くそうです・・。
見てみた~い(^o^) !

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投稿者 winc : 10:05 AM | コメント (2)

November 12, 2006

カラタチバナの実

11月12日、
きのうから強い風が吹き、外での撮影は無理・・
きょうの寒気で一気に秋が深まるかも・・。
マンションのケヤキもやっと黄葉してきました。

さて、玄関に置いてあるカラタチバナの実が赤く熟したので、
今年こそ、鳥に食べられる前にアップしま~す(*^^)v。
「唐橘」と書き、きのうアップしたカラタチと同じ字を当てます。
ややこしい~(>_<)!

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
061112カラタチバナの実03406.JPG

ヤブコウジ科の植物で高さは20~70センチ程です。
我が家のは高さ50センチ程でした。
別名は同じ仲間のマンリョウ(万両)に対してヒャクリョウ(百両)
といわれるそうです。
(私は露店で小さいのを買ったのですが、その時は「百万両」と
書いてありました・・^_^;;)
本州(茨城県・新潟県以西)~沖縄、中国、台湾に分布しています。
日本にも分布していますがなぜか「唐」と名に付いています(>_<)。

先はとがって、ふちに波状のゆるいギザギザがある葉が、互い違いに
付いていますネ。
球形の実は7ミリ程でした。
赤くなると、めざとく鳥がついばみに来ているようで、すぐになく
なってしまいますが、今年はバッチリ写真が撮れて・・(^。^;)ホッ!

白や黄の実の付く園芸種もあるそうです。

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投稿者 winc : 12:06 PM | コメント (0)

November 14, 2006

サフラン

11月14日、
きょうはきのう我が家で咲いた「サフラン」を紹介します。
この球根は先月近くの大学でいただいてきたもので、そのうちの
2つをを土に植えました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
サフラン03454.JPG

高さは13センチ程でした。
きれいな薄紫色の6枚の花びらと松葉のような細い葉っぱですね。
触ってみたら全然痛くはありませんでした。
赤くて長い雌しべは基から3つに分かれ、さも3本のように見えますが、1本です。
この雌しべを乾燥させて薬用にしたり、布や食材の染色に使ったりします。
サフランライスやパエリヤ等の黄色もそうです。

サフラン03451.JPG

地中海沿岸を原産とするアヤメ科の球根植物です。
江戸時代末期にオランダ船により渡来したもので、大分県や宮城県で
栽培されているとのことです。

注意:春に咲くのはクロッカスです。紫の他、白、黄の花もあります。
   似た花にイヌサフラン(有毒)があります。

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投稿者 winc : 11:31 AM | コメント (2)

November 17, 2006

キチジョウソウ

11月17日、
きょうは里山の湿り気のある樹下の日陰に群生していた花を紹介します。
最初はジャノヒゲかと思いましたが・・調べたら「キチジョウソウ」
でした。
「吉祥草」と書きます。
この花が咲くと吉事があると言い伝えられている縁起花でもあり、
よく栽培もされてるようです。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
キチジョウソウ03063.JPG

葉の間から高さ8~15センチ程の短い花茎が直立し、
直径1センチ程の淡紅色の花が多数付いています。
無毛で鮮やかな濃緑色の葉は、平行な葉脈がはっきり出ています。
本州(関東以西)、四国、九州に分布しているユリ科の植物です。
花期は長く、9~12月です。

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投稿者 winc : 08:51 AM | コメント (2)

November 21, 2006

コリウス

11月21日、
秋も深まり、きょうは秋色のイメージを持つ「コリウス」を紹介します。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
コリウス03811.JPG

東南アジア原産のシソ科の植物です。
花は地味だそうで、もっぱら葉が観賞されます。

コリウス03823.JPG

たくさんの園芸種があるようです。
別名はキンランジソ(金襴紫蘇)、あるいはニシキジソ(錦紫蘇)
と言うそうです。

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投稿者 winc : 09:14 PM | コメント (2)

November 22, 2006

コダチダリヤ

11月22日、
きょうは初めて見た、大きな大きな花を紹介します。
車で愛知県内を走っていたら、めちゃ背丈?のある大きな木?に
コスモスのような淡いピンク色の花を発見!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
コダチダリヤ全体03505.JPG

近寄って見ると、ダリヤのような花。↓

コダチダリヤのアップ03508.JPG

葉はこんなんでした。↓

コダチダリヤの葉03502.JPG
羽状複葉が十字対生になっていて、変わってる~!

皆目、見当がつかず、帰宅してあ~でもない、こ~でもないと調べた
結果、なんと「コダチダリア」(木立ダリヤ)なるものと判明!
あ~、すっきりした~!

コダチダリヤ03492.JPG

「皇帝ダリア」とも言うそうです。
キク科 でメキシコ、コスタリカの原産。
私が見たのは、高さ3メートル程のでしたが、5メートルにも生長
する木立ち性のダリアだそうです。
木のように大きいですが、これは草だそうです!
えーっ!?ですよネ。
晩秋から初冬(11月中下旬~12月初旬)が開花盛期だそうで、
その後、地上部が枯れるのでしょうね。
まだ、いっぱい蕾があったので、しばらく楽しめそうです。

ほんとすごい迫力の、見上げて楽しい花でした~♪

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November 24, 2006

ヒメツルソバ

時折 風が吹くと、ケヤキやサクラもハラハラと落葉するものの、
比較的穏やかで暖かい秋の一日でした。
きょうは近所にあった「ヒメツルソバ」を紹介します。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ヒメツルソバ03909.JPG

ヒマラヤ地方原産で明治時代に渡来したタデ科の植物です。
栽培されていますが、野生化してもいます。

ヒメツルソバ03908.JPG

写真のはわかりにくいですが、葉に紫色の山形の斑が入り、
匍匐して広がっていきます。
(ひとつ上の写真のが、わかりやすいですネ。)

直径1センチ程のピンク色の球状の小花が可愛いです。

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投稿者 winc : 01:36 PM | コメント (3)

November 28, 2006

ツタ

11月28日、
こちらでは、紅葉もいよいよピークになりつつあります。
木々が錦に彩られ、いい季節ですね。

きょうは、美しく紅葉した「ツタ」を紹介します。
名の由来は「伝う」ことから。
いわゆるツタモミジのことです。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ツタ04447.JPG

夏の間だけ葉が青々と茂るので「ナツヅタ」とも言い、秋に紅葉し、
そののち落葉するブドウ科のつる植物です。

ツタ04443.JPG

注:ところで冬もずーっと緑色のツタもありますね~。
あれは「キヅタ」です。「フユヅタ」とも言うウコギ科のつる植物です。
ちょっとややこしいですネ・・(^^;)

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投稿者 winc : 09:46 AM | コメント (4)

November 30, 2006

秋の川べり

11月30日、
きょうはお日様が雲隠れ・・。
きのう通った川べりの風景を紹介します。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
川沿い03590.JPG
この川にカモの姿も見えたのですが・・写真×(>_<)。

秋の歩道03600.JPG
このイチョウの木が素晴らしく、撮ろうと近づいたのですが、
抱きついても腕がまわらない程の大木で、全体の雄姿?は
残念ながら撮れませんでした(^^;)。

イチョウ03603.JPG
でっ、上の方だけでご勘弁を・・m(__)m。
ちょうどタイミング良く、雲がとれました~!
イチョウの色が目にしみる~~(^_-)-☆

付録:去年、有馬・六甲へ行った時に写したイチョウの木

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投稿者 winc : 08:47 AM | コメント (6)