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September 03, 2006
豊水
9月3日、
残暑はあるものの、やはり真夏の暑さとは違いますね・・。
日差しも風もかわってきました。
行楽するにも、家での~んびりするのにも過ごしやすくなりました。
きょうはそんな日のデザートにぴったりの「豊水」を紹介します。
千葉からの到来物の梨です。(千葉は梨の名産地)
梨はバラ科の植物です。
カリウムが多いそうです。
「豊水」は、「幸水」という梨の後、8月下旬頃から出回る品種です。
美味しい梨の見分け方は~形に注目!
高さより横に張りのある方がより良いものだそうです。
「豊水」の皮を剥いている時から、果汁がしたたり落ちるほど
多汁で甘いです。
果肉は多汁のためやや柔らかめですが、適度なシャリシャリ感は
あり、とても美味しい梨でした~♪
その他、梨(アリノミ)について参考資料は下記へ↓
(「20世紀」の画像あり。)
アリノミ
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投稿者 winc : 10:28 AM | コメント (0) | トラックバック
September 05, 2006
ミョウガ
9月5日、
きのう到来した、千葉からの「ミョウガ」をアップします。
「茗荷」と書きます。
ショウガ科の植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
本州から沖縄まで自生する日本固有の香辛料です。
正倉院の「本草和名」には、メガと記されているそうです。
後にメャウガ、メウガとなり、ミョウガと呼ばれるようになった
らしい。
高さは40~100センチで、地下茎で増えます。
場所は日陰を好むようです。
突然ですが、ここでクイズ!
私達はミョウガのどの部分を食べているのでしょう?
答えは・・「花穂」!なんですね~^_^;。
花穂は前後にやや平たく、右左に重なるホウはまるで十二単を
着ているような風情です。
肥厚したホウはよく見ると紅褐色や緑褐色の条(すじ)がありますネ。
このホウの間ごとに淡黄色の花がつくそうです。(見てみたーい!)
ミョウガは爽やかな辛みと芳香がいいですね~♪
私は、酢漬けにしたり、味噌汁の具、麺類の薬味に使います。
夏の初めに出るアシの芽のような若茎は、「ミョウガタケ」と
言って料理に珍重されます。
締めくくりに、日本昔話バージョンで「ミョウガ」のいわれを
紹介しましょう。
♪・・昔、釈迦の弟子に般特という、自分の名も忘れてしまう人が
おったそうな・・。
そこで、釈迦は憐れんで、名札を般特の首にかけてやったそうな・・。
ところが、般特は自分の首にかかっている札のことまで忘れて
しまったそうな・・。
この般特が葬られた墓に名も知れぬ草が生えたので、名を荷った
般特に因んで、「茗荷」という名が付けられたとさ・・♪
本日はこれまで・・(*^^)v。
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投稿者 winc : 11:20 AM | コメント (8) | トラックバック
September 08, 2006
綿の花
9月8日、
きょうは、「綿の花」を紹介します。
アオイ科の植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
上の写真は花芽です。
シソの葉のようなガクに包まれた中に蕾ができます。
これが満開状態の綿の花です。
よく見ると、薄いクリーム色にほんの少しピンクがかって見えます。
花色がクリーム色からピンク色、そして赤紫色になってしぼみ、枯れます。
しぼんで枯れたのも見えますね。
この後、コットンボールができます。
これは後日のお楽しみに・・(^_-)-☆。
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投稿者 winc : 07:19 AM | コメント (2) | トラックバック
September 10, 2006
ラッカセイの実
9月10日、
ここんとこ、蒸し暑いのがあってちょっと閉口気味~(>_<)。
きょうは、こんな日のビールのお友にピッタリの「ラッカセイ」を紹介します。
全国的に有名な産地である千葉からの到来物です。
「落花生」と書きます。
ピーナッツのことですネ。昔は南京豆とも言っていました。
マメ科の植物です。
高さ30~50センチ程で、7、8月頃、早朝に黄色の花が咲く
ようですが、まだ見たことがありません。
花が咲き終わった後、柄が伸びて地面に潜り、実は地中で大きく
なるそうです。
葉はこんなふうでした。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
4枚の小葉からなり、茎は角ばっていて、葉、茎とも毛が
生えていますネ。
実はこんなふうに付いています。
長い柄の先に実鞘が付いていますネ。
鞘は繭形で表面は網目状になっています。
鞘は土の中にあったんですね。
その中に1~4粒(普通2粒)の実があります。
9~11月に収穫するそうです。
ブラジル 原産で、わが国へは1706年に中国から渡来したが、
現在の栽培種は1871年にアメリカより導入されたということです。
葉が付いたのも送ってもらったので、どんなふうにして実が
付いているのか?よくわかりました(*^^)v
さて、ぼちぼちフリージングしてあった、茹でたラッカセイでが戻った
頃あいなので・・ゆっくり食すとしようかな・・(^^♪
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投稿者 winc : 08:25 AM | コメント (3) | トラックバック
September 14, 2006
ヒツジグサ
9月14日、
きょうは、やっとお日様も覗いて、朝から洗濯に大忙しでした。
午後の光が射す水辺に、白くて清楚な花「ヒツジグサ」が
咲いていました。
「未草」と書き、未の刻(午後1時~3時の間))に花が開くこと
から名付けられました。
この写真を撮ったのは、ちょうど1時ちょっと前の昼下がりでした。
夕方4時~5時には閉じるとのことですが、
天気が悪くても花は開くらしい。
スイレン科の植物です。
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投稿者 winc : 02:06 PM | コメント (0) | トラックバック
September 15, 2006
ユウガギク
9月15日、
湿地の脇に咲いていました・・。
キク科の花です。
「柚香菊」と書きます。
柚子の香りがするから名付けられたのでしょうが、匂いは嗅いでない
のでコメントできません(>_<)。
近畿地方以北の本州の山野の草地、道端、湿地などに生えます。
花期は7~10月。
「優雅」と書くほうがお似合い?の野菊でした。
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投稿者 winc : 07:23 AM | コメント (3) | トラックバック
September 18, 2006
サワギキョウ
9月18日、
台風の影響か??2階のベランダに「アオダイショウ」がヒョッコリおめもじ!
網戸越しに・・アボガドの木の葉陰に何かうごめく物あり・・と
見たらビックリ~ヘビがこちらを向いていました!
洗濯物干しの竿に絡み付いて進行していきました。
きょうは湿地にある「サワギキョウ」を紹介します。
「沢桔梗」と書きます。
沢に生えるキキョウという意味で名付けられました。
北海道、本州、四国、九州の日当たりのよい湿地に生育します。
草丈は50センチから大きいものは1メートルを越えることもあり、
花の形はミゾカクシ(すみません、まだ未アップでした(>_<)!)
に似ています。
花は長さ3センチ程です。
花期は8~9月
茎は中空で、傷が付くと白い乳液を分泌し、この茎汁や若芽を含み
全草、有毒だそうです。
特徴ある花の形と、インパクトのある色で目立っていました。
お知らせ:「コメント」について
いつもfabを見てくださりありがとうございます。
コメントもたくさんいただき大変励まされ有難いのですが、ここんとこ
日に300以上も困ったコメントがあり弱っています。只今、その対策中ですが、
心あるコメントを下さる皆様にもご迷惑をおかけすることになり、心苦しい
のですが、しばらくお時間をいただきたくお願い申しあげます。
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投稿者 winc : 08:51 PM | コメント (0) | トラックバック
September 20, 2006
カラスノゴマ
9月20日、
尾高高原の帰り道、車道にいきなり小猿が走り出て来たかと思ったら、
親猿が後を追って小猿を抱えんがばかりにして林の中へ・・。
林に目をやると、なんと10匹近くの猿が声をあげながら移動して
いくところでした。
あわててカメラを構えましたがシャッターを押す間もなく、猿たちは
視界から消えてしまいました・・(>_<)。
自然の中で猿の集団を見たのは初めて!(*^^)v
それにしても小猿も無事でよかった!ふ~(^_^;;)。
きょうはこの尾高高原にあった「カラスノゴマ」を紹介します。
「烏の胡麻」と書きます。
シナノキ科の植物です。
高さ30~60センチ程。
花期は8~9月。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
花後すぐに実を付け、その色と形がゴマに似ていることから・・。
そして全体がゴマより大きいので
カラスという接頭語がつき、名付けられました。
ただし「ゴマ」と名が付いても種子は食べることはできないそうです。
黄色い5枚の花びらを持つ花が下向きに付き、長い雄しべが見えます。
(これは仮雄しべだそうです。)
本当の雄しべはその下にある短い方です。
葉の表裏ともに毛でおおわれており、裏の方が密です。
長さ3センチ程の棒状で細長い実が見えますね。
若い実のようで、緑色をしています。
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投稿者 winc : 02:25 PM | コメント (2) | トラックバック
September 23, 2006
トモエソウ
9月23日、
湿地を歩いていたら、いきなり鮮やかな黄色の花が一輪、
目に飛びこんできました~。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
えっ!ビヨウヤナギ?!
まだ、咲いてるの?しかもこんな湿地に?と思ったのですが・・。
調べたら、「トモエソウ」でした!
「巴草」と書きます。
オトギリソウ科の植物です。
やはり、同じ科であるビヨウヤナギの親戚でした。
日当たりの良い湿地に自生しています。
葉は向かい合って付いています。
花びらのつき方がねじれているように見えることから、トモエと
名付けられたそうです。
そう言えば、でんでん太鼓の模様は、回るような、渦のような三つ巴
ですね。(#^.^#)
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投稿者 winc : 07:29 AM | コメント (0) | トラックバック
September 26, 2006
シラヒゲソウ
9月26日、
きょうは、やはり湿地に咲く花のひとつ「シラヒゲソウ」を紹介します。
「白髭草」と書きます。
白い花びらの先が、ひげのように細かく分かれているので
名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
フリンジ、あるいはレースのような繊細な花びらが素敵ですネ~♪
高さは10~15センチ程、葉は茎を抱くようなハート形です。
本州、四国、九州の山地の湿地に生えます。
fabに以前にアップしたウメバチソウ
と同じユキノシタ科の植物です。
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投稿者 winc : 02:19 PM | コメント (0) | トラックバック
September 28, 2006
マツムシソウ
9月28日、
庭から虫の音が聞こえてきます・・。
きょうは「マツムシソウ」を紹介しましょう。
「松虫草」と書きます。
マツムシの鳴く頃に咲くからということで、名付けられました。
北海道~九州の日当たりのよい山地の草原に生えます。
高さ50センチ程のマツムシソウ科の植物です。
清楚で涼しげな色の花ですネ。
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September 30, 2006
タチフウロ
9月30日、
きょうは「タチフウロ」を紹介します。
「立風露 」と書きます。
山地の草原や林縁に生え、平地や乾燥地では見られません。
フウロソウ科の植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
花の写真だけ見ると、ゲンノショウコに似ている愛らしい花
と思いますが、「タチフウロ」の花は3センチ程あり、
丈は50センチから70センチ近くまで大きくなる植物です。
花には、ピンクの花びらに赤紫色の筋があります。
うつむいた蕾が特徴です。
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