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October 02, 2008
ミヤマガマズミの実
10月2日、
待ちに待った青空!
さっそく洗濯物のオン・パレード^^
朝から虫の音や鳥の声も耳に心地よいです。
きょうは赤い実を付けた「ミヤマガマズミ」を紹介します。
「深山莢迷」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
高さ4メートル程の落葉低木です。
北海道~九州の丘陵地や山地の林に分布しています。
葉は向かい合って付いています。
葉の縁にはギザギザがあり、先は尖っています。
葉の長さは6センチ程、幅は4センチ程でした。
↑すぐ上の写真の実はまだ未熟ですね。
熟すと実は赤くなります。
一粒口に含んだところ甘酸っぱかったです^^;
スイカズラ科の植物です。
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投稿者 winc : 10:29 AM | コメント (4)
October 05, 2008
コガマ
10月5日、
きのうは良いお天気で、昼から2時間たらずでしたが、
久しぶりに山へ出かけました。
山ではまだまだツクツクボウシが健在でした。
自宅近くでも、2日の午後2時過ぎ頃にツクツクボウシの
声を聞きました^^。
きょうは朝からもう雨が降ってきました。
きのう山で撮った写真はまだ準備できてないので^^;
先日撮った「コガマ」を紹介します。
「小蒲」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
本州~九州の池や沼などの水辺に生えています。
ガマによく似ていますが、全体的に小型です。
穂の長さは 6~10センチ程で、葉の幅は狭く
細っそりしてます。
穂の上部の雄花の集まりがあった所に赤トンボが止まりました。
ウインナーソーセージに見える部分は雌花の集まりで、
綿毛と種子がつまっているそうです。
ガマ科の植物です。
(赤トンボは○○アカネ?誰か教えて~^^;)
同じ仲間の過去記事もよかったらご覧ください→ヒメガマ
*いつもfabをご愛読いただき、(^人^)ありがとうございます。
昨日、3年5ヶ月めでアクセス数8万を超えました。
これもひとえに皆様のおかげです。
ありがとうございますm(_ _)m
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投稿者 winc : 09:25 AM | コメント (14)
October 09, 2008
ミカエリソウ
10月9日、
きょうは、やっと、山で撮った写真が載せられます^^;
山の林の縁の湿った所に数本まとまって生えていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「ミカエリソウ」です。
「見返草」と書きます。
花がきれいなので振り返って見ることから名付けられたそうです。
「見返草」と聞いて、思わず菱川師宣の肉筆美人画「見返り美人」
を思い浮かべましたが・・。
どうやら、名を付けた方は一番美しい時のこの花を見ることが
できたのでしょうね~^^。
別名は雄しべの形からイトカケソウ(糸掛草)とも言われるそうです。
高さは50センチ程でした。
「見返草」と言うように、草か?と見えますが、茎が木化し、
草と木の中間的な存在だそうです。
葉は向き合って付いており、縁には鈍いギザギザがあります。
下から上に咲き上がっていくようです。
花が3つずつまとまって、向かい合って付いているようです。
ピンク色をした雄しべと雌しべが花びらの外に飛び出ています。
すぐ上↑の写真のはまだ若いらしく、上の方の花は鱗状の
苞に被われています。
福井県以西の本州に分布しています。
シソ科の植物です。
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投稿者 winc : 12:04 PM | コメント (2)
October 10, 2008
アキチョウジ
10月10日、
ここ数日のうちに穂高では雪も降ったとか・・
涸沢は紅葉の見ごろは今週までとか・・
ひと月遅れで平地にも紅葉シーズンがやってくるはずですが・・。
きのうもきょうもこちらは昼間は26度前後と暑いくらいです^^;
きょうは山の木陰に咲いていた、その名も秋にピッタリ、
「アキチョウジ」をお届けします。
「秋丁字」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
岐阜県以西~九州の山地の木陰など、やや薄暗い所に生えます。
葉は向かい合って付き、柄があります。
葉裏は白っぽいです。
茎はシソ科らしく四角で、ルーペで見たら下向きに毛がありました。
縁にゆるいギザギザがある葉にも、まばらに毛がありました。
片側に並ぶ穂状の花は、青紫色の唇形で、上は浅く4つに
分かれてめくれ、下は舟形で前に突き出ています。
長い筒状の花は2センチ弱です。
花にも細かい毛があります。
ちょっとわかりにくいですが、ガクの上の方は3つに分かれ、
下は2つに分かれています↓
花は8月から10月頃に咲きます。
参考:過去記事→セキヤノアキチョウジ
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投稿者 winc : 09:20 AM | コメント (2)
October 11, 2008
イチモンジセセリ
10月11日、
お昼から晴れました\(*^▽^*)/
きょうは茶色くて小さい止まると三角形のような蝶、
セセリチョウの仲間、「イチモンジセセリ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ベランダのデュランタに来てお食事中。
名のとおり、翅に白い斑点がつながった一文字模様がありますね。
ハイッ!お顔を見せてくださいネッヽ(^o^)丿
ごめ~ん、ボケちゃった(^^;)
ジニアでもお食事中(^^)
本州~沖縄に分布しているそうです。
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投稿者 winc : 02:31 PM | コメント (2)
October 13, 2008
リンボクの花
10月13日、
秋晴れのいいお天気\(*^▽^*)/
各地で秋祭りが盛んに行われていますね~♪
そういえば、きのうも広場で法被(はっぴ)を着た子どもたちが
集まっていましたっけ^^。
今はお囃子の太鼓の音など、風に乗って聞こえてきます♪
きょうは「リンボク」をお届けします。
「?木」と書きます。
別名はヒイラギガシ(柊樫)、あるいはカタザクラ(堅桜)
とも言うそうです。
日本の固有種で、本州(茨城県、福井県以西)~沖縄の
山地の谷間など、湿気の多い所に生える常緑高木です。
高さ10メートル程でした。
白い小さな花が穂のようになって付いていました。
遠すぎて、ひとつひとつの花の様子はよくとらえられません
でした(>_<)。
でも、花だけ見ると、何か少し、以前に紹介したウワミズザクラにも
似ている花でした。
葉は互い違いに付いており、表面は光沢があり、縁は波うち、
葉先は細く尖っています。
この木は大きくなった木なので、葉にギザギザがありませんでしたが、
調べたら、若い木は、葉のギザギザが鋭く尖って針状になることが
特徴だそうです。
材は堅く細工物に利用されるそうです。
バラ科の植物です。
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投稿者 winc : 10:19 AM | コメント (0)
October 14, 2008
アキノタムラソウ
10月14日、
朝から結構、雨が降っています。
きょうは「日本のサルビア」といわれる「アキノタムラソウ」をお届けします。
山の道端に数本咲いていましたが、どれも少し傷みかけていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「秋の田村草」と書きます。
残念ながら名の由来は不明です。
秋の名が付けられていますが、夏、7月頃から咲き始め、
11月頃まで咲くそうです。
高さ20~50センチ程でした。
長い花穂をのばし、花が付いています。
長さ約1.2センチ程の筒状で唇形をした花が、ガクから4~6個
ひとつの節に付き、日光の来る方向に偏って付いています。
それが、茎に5~15段程、付いています。
ひとつの花の花びらの上の方に黒っぽく見えるのが雄しべで、
2本ありますね。
雌しべは白く1本ツクンと花びらから飛び出ているように
見えますが、わかりますか?
(ピンボケで見にくくてすみません。)
山形県以西の本州~琉球 に分布しているそうです。
シソ科の植物です。
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投稿者 winc : 09:36 AM | コメント (2)
October 15, 2008
ヒメアカタテハ その2
10月15日、
きのうの雨も上がって、ベランダは傘のオンパレード^^。
虫もうれしそうに?鳴いています。
きょうは市内の野原にいた「ヒメアカタテハ」を紹介します。
「姫赤立羽」と書きます。
やや小型のタテハチョウです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
キバナコスモスに止まっていました。
朱色に黒い紋のあるモザイクのような配色が素敵だなって思います。
まるで、動く宝石か?^^v
北海道~沖縄 の都市周辺から高原まで広く分布しているそうです。
秋に よく見かけます^^。
よかったら過去記事もご覧ください→ヒメアカタテハ
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投稿者 winc : 09:53 AM | コメント (6)
October 16, 2008
オオバチドメ
10月16日、
キンモクセイが散り始め、香りも一段落したようです。
きょうは、小さな傷なら葉を揉んだ汁を塗ると血が止まると、
昔から民間でいわれるチドメグサの中の「オオバチドメ」を紹介します。
「大葉血止」と書きます。
大きな葉を持つチドメグサ(血止草)ということで名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は直径3センチ程でした。
葉は向き合って付いているようにみえますが、下の写真↓の
下部の葉を見て下さい。
よく見ると、互い違いに付いています。
茎は地を這って、花をつける茎は斜めに立ち上がっています。
↑球状になっている花の集まりがわかりますか?
小さな5枚の花びらを持つ花が20個程付いています。
5枚の花びらが見えますか?
花期は7~10月のようです。
花の下とすぐ左には、ボケていますが、実が見えます。
実の写真はこちら↓
関東以西~九州の山地の林内などに生えています。
セリ科の植物です。
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投稿者 winc : 11:16 AM | コメント (4)
October 19, 2008
タイワンモクゲンジ
10月19日、
秋の日はつるべおとし・・
まだ、午後3時前なのにもう陽が陰ってきました。
おとといの午後3時半過ぎ、誰もいなくなった公園を
歩いていたら、黄色の花がいっぱい道に落ちていました。
上を見上げたら、樹に黄色の花が咲いていました。
「タイワンモクゲンジ」でした。
きょうはこの「タイワンモクゲンジ」をお届けします。
「台湾木?子」と書きます。
台湾の原産です。
ムクロジ科の植物です。
台湾から導入され、そのムクロジの漢名が「木?子」で、
その音が「モクゲンジ」ということで名付けられたそうです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
9~10月頃、樹上に黄色の花を咲かせます。
街路樹や公園樹として利用されています。
高さ10~15メートル程の落葉高木です。
沖縄には昭和50年代後半に導入されているそうです。
緑化植物として導入され、夏は緑陰を作り、秋には黄色い花を
咲かせ、その後は見ごたえのある実を生らせ、人々を楽しませて
くれるそうです^^。
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投稿者 winc : 02:33 PM | コメント (0)
October 20, 2008
秋の花壇
10月20日、
きょうも秋晴れ~♪\(*^▽^*)/
花壇も赤と黄色が効いた秋の装いで・・
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
あららっ?!花に埋もれてヒラヒラするものが・・
ツマグロヒョウモンがかくれんぼ^^
写真、奥から・・コスモス、サルビア、キバナコスモス、
ケイトウ、メランポジウム。
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投稿者 winc : 08:29 AM | コメント (6)
October 21, 2008
サルビア・レウカンサ
10月21日、
きのうベランダにツマグロヒョウモンがやってきました^^。
すぐに飛び立っていってしまったので(≧[◎]oパチリはなし(>_<)
きょうは、思わず肌をすりよせたくなる?!秋の紫の花^^
「サルビア・レウカンサ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
原産地は メキシコです。
メキシカンブッシュセージともアメジストセージとも言われ、
まるでビロードのような手触りがある紫の花を咲かせます。
高さは1~1.5メートル程になり、大株になるうえ、紫の鮮やかな
花を付けるので秋の花壇で目立ちます。
とても丈夫で、栽培する人が増え、目にすることも多くなりました。
紫のガクから、このように紫の花が咲くものと、
白い花が咲くものがあります。
シソ科の植物です。
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投稿者 winc : 08:34 AM | コメント (8)
October 22, 2008
ミントバーム
10月22日、
今まで緑の実が多かった玄関のカラタチバナの実が、
みんな赤い実になりました。
あいにくお天気は下り坂ですが、曇り空に赤い実を見ると、
何だかうれしいです^^。
さて、きょうはいい香りがする「ミントバーム」を紹介します。
中国原産のシソ科の落葉低木です。
ナギナタコウジュ(薙刀香?)の仲間です。
葉は、向かい合って付いており、縁には粗い
ギザギザがあります。
淡紫色の唇形の花を片側だけに密生して付けます。
シソとハッカの混ざったような芳香があります。
白い花のもあります。
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投稿者 winc : 08:41 AM | コメント (2)
October 23, 2008
ミズヒナゲシ
10月23日、
早朝、雨が降っていましたが、今は止んでいます。
きょうは”霜降”。
もう少ししたら、ベランダのベゴニアを部屋に入れなくては・・と
毎年思う頃です^^;
きょうは「ミズヒナゲシ」をお届けします。
先日、植物園の池に行ったら、まだ咲いていました。
「水雛芥子」と書きます。
花の形がケシに似ていて水面に咲くことから名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
一日花で直径4~5センチ程の大きさです。
別名はキバナトチカガミ、ミズウチワ 、英名ではウォーターポピー。
南米原産のつる性水草で、日本へは昭和初期に導入されました。
花は7~10月に次々と咲きます。
葉は艶があり丸いです。
ミズヒナゲシという名前は、生きた化石メタセコイアを
発見した三木茂博士の命名だそうです。
水草でアサザと並んで人気があるそうです。
ハナイ科の植物です。
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投稿者 winc : 08:44 AM | コメント (8)
October 24, 2008
アロニアの実
10月24日、
きょうは雨のち晴れとか・・?
しかし、今年はいつまでも暑いですね。
まだ、日中は半袖着てもちょうどいいくらいの日も多いです・・。
さきおととい、市内の歩道脇にまだ、ゼニアオイが咲いていました。
季節の歩みもいつもよりゆっくりなのかしら?
なのに、街ではもうクリスマス商戦だとかー(ーー;)
きょうはセイヨウカマツカとも言う「アロニア」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
北アメリカ原産のバラ科の常緑低木です。
高さは1.2~1.5メートル程、地面からたくさん株立ちしていました。
艶々で赤く色づいた実は6~7ミリ程でした。
葉の縁には細かいギザギザがありますね。
日本に入ってきてまだ25~30年程ですが、現在ポストブルーベリー
として、ひそかに注目されている果実のようです。
そのままでは渋く苦いそうで、ジャムやジュース、果実酒として
利用されるそうです。
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投稿者 winc : 08:39 AM | コメント (2)
October 25, 2008
チコリ
10月25日、
きょうは曇り・・。
長野ではこの土、日と”そば祭り”とか・・。
(w_-; ウゥ・・行きたいけど、行けません・・(´∩`。)グスン
気を取り直して^^;
きょうは料理にも使う「チコリ」をお届けします。
別名キクニガナ(菊苦菜)とも言います。
これが「チコリ」の花です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
7~10月に咲きます。
花は半日花なので、咲いてる内に摘み取り、花びらをサラダに
散らしたり、砂糖菓子にするそうです。
ヨーロッパ原産です。
別名「アンディーブ」(フランス語)とも呼ばれています。
葉はこんなふうでした↓
サラダコスモという会社から国産のチコリが生産販売されています。
そういえば、今年、中津川に行った時、”ちこり村”と看板を立てて
いるのを見つけましたよ。
モヤシやスプラウトと同じ、水耕栽培で作られる発芽野菜です。
しゃきしゃきとした水々しい食感で独特の苦味があります。
スーパーで野菜として見かけるのは、軟白栽培され、白く結球した
円錐形のチコリの芽です。
最近は、結球していないものや、紫色のものなどたくさんの種類が
出ています。
その他、葉を焙煎して抽出したノンカフェインのお茶も作られている
そうです。
また、根を焙煎したチコリコーヒーもノンカフェインコーヒーとして有名
だそうです。
キク科の植物です。
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投稿者 winc : 08:06 AM | コメント (4)
October 26, 2008
シャクチリソバ
10月26日、
あ~っ、新蕎麦が食べた~い!なんぞときのう言っていたら、
なんと、きのうの午後、蕎麦に会いました(^_-)-☆
午後一で三河の河川敷に出かけたら、何やら白い花の
ようなものが群生していました。
ソバまで近づくと~^^;
どうやら蕎麦の花のような・・?とは思ったのですが、まさか!?
こんな所で栽培されているはずもないし??と思いつつ・・・
帰宅して調べたら「シャクチリソバ」でした^^v
「赤地利蕎麦」と書きます。
インド北部ヒマラヤ地方~中国中南部の原産です。
血管を丈夫にすると言われるルチンを含むということで、薬用に
栽培されたものが野生化したと考えられているそうです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ソバまで近づいてみました^^;
高さは50センチ~1メートル程でした。
普通のソバによく似ていますが、ソバは一年草なのに対し、
シャクチリソバは種子の他に地下茎でも増える多年草だそうで、
別名シュクコンソバ(宿根蕎麦)とも言うそうです。
もっとソバまで近づくと、こんなふうでした。
葉はこのような葉で、互い違いに付いていて、柄があります。
7~10月に、ソバに似た白い花が咲きます。
花は直径5~6ミリで、近くで見ればとても美しい~♪
白い花びらと見えるのは本当はガクだそうです。
白い5枚のガク、8本の雄しべには赤っぽい葯、中心部は黄色です。
雌しべは3本に分かれているようです。
実には3つの稜があります。(三角錐のような形)
上の写真には実が6個付いていました。
タデ科の植物です。
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投稿者 winc : 04:21 PM | コメント (8)
October 27, 2008
ゴキヅルの実
10月27日、
三河の河川敷で出合った植物 その2。
午後3時半もまわり、もう帰ろうか・・と半ば店じまい?しようとした時、
突然、相方が満面の笑みを浮かべて早く、早くと手招きを・・。
え~っ?!うっそ~?!
ホント~!
わぁお!(☆o☆)やった~!
ついに三年越しで見つけました!
念願だった「ゴキヅル」を!!
もう、名前の証拠になる、実になっていました。
「合器蔓」と書きます。
実を「ふた」付きのおわんに見たて、合器ヅルと名付けられました。
河川敷の砂地に生え、茎は細く、巻き髭でヨシなどに絡まって伸びる、
つる植物です。
葉は三角形で縁にはギザギザがあり、つるに互い違いに付きます。
うわぉ、ドングリみたい?緑色のチョコボール?
実は熟すると真ん中から下部だけポコンと落ちるそうです。
あらまっ?皆、お留守!
実はこんなふうでした。
1個の実の中には種が2個ずつ入っていました。
川原の水辺にあるので、落ちた種は水面に浮いて流されていくそうです。
♪どんぶらこっこ、すこっこ~♪
♪種は流れて~どこどこ行くの~♪
本州~九州に分布します。
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投稿者 winc : 10:34 AM | コメント (2)
October 28, 2008
スズメウリの実
10月28日、
朝から猿投山の稜線がくっきり見えました。
昼間、木々の間で聞きなれない小鳥の声がしていましたが、
すばやく飛び立ってしまい、何かわかりませんでした(>_<)
きょうは河川敷の植物、その3をお届けしたいと思います。
河川敷近くの藪の中にあった「スズメウリ」を発見しました!
「雀瓜」と書きます。
実の大きさから、カラスウリに対しスズメウリと名付けられた
とする説や、実をスズメの卵に見立てたとする説があるそうです。
本州~九州の水辺や平地のやや湿ったところに生える一年生の
つる植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
実は、緑色から熟すと灰白色になり、吊り下がります。
緑と白の実がリズミカル~♪
茎もとても細くて、カラスウリに似た葉ですが、もっと薄かったです。
直径1センチ程の丸い実でした。
数個の白い実をつぶしてみたら、ゼリー汁のような果肉の中に
5ミリ程の黒い種が、1個の実の中に9~15個入っていました^^。
ウリ科の植物です。
どんな花が咲いたのかな~。
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October 29, 2008
カラスウリのある風景
10月29日、
マンションの桜が紅葉して、はらり、はらりと落ちています。
きょうは、おととい、きのうの実つながりで、
もう一度カラスウリの実をお届けします。
河川敷にあった、カラスウリのある風景をお楽しみ下さい。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ブログ内過去記事→カラスウリの実
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October 30, 2008
ウラナミシジミ
10月30日、
ハナミズキの紅葉した並木にハナミズキの実が付いています。
ヒヨドリがついばんでいました。
きょうは、河川敷にいた蝶、「ウラナミシジミ」をお届けします。
「裏波小灰」と書きます。
翅の裏面に、茶色と白色の細かい波模様のあるシジミチョウです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
秋によく見られるようです。
房総半島と紀伊半島を結ぶ線よりも南にいるそうです。
コセンダングサに止まっていました。
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投稿者 winc : 10:14 AM | コメント (4)
October 31, 2008
アレチウリ
10月31日、
今朝、冷え込んで目が覚めました。
朝からまた聞きなれない鳥の声が・・^^;
きょうで神無月も終わり、だんだん蝶から鳥の季節に
なってきました。
さて、きょうは・・2006.2.1特定外来生物に指定され、
旺盛な繁殖力で大きな問題となっている植物、
「アレチウリ」をお届けします
「荒地瓜」と書きます。
名のとおり、荒地に生える瓜です。
大型のつる植物で、昭和27年に静岡県の清水港で確認された
北米原産の帰化植物ですが、今では青森県以南で広がりつつ
あるそうです。
荒地や河原などで急速に成長して繁茂し、群落を作っています。
ここの河川敷でも大群落を作っており、葉で他の背の低い植物の
上を覆いつくすような状態でした。
大群落の写真は撮りそこねました(>_<)
河川敷では増水に伴い、上流から下流にたくさん分布している
ようです。
葉はザラザラしており、五角形でした↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
つる状の茎は数メートルまで伸び、粗い毛があり、巻きひげで
他のものに絡みついていきます。
茎にも粗い毛がいっぱい・・。
雌雄同株です。
↑長く突き出した柄の先に、1センチ程の雄花の雄しべは
合着して1つになっています。
雌花は柄が短く直径も6~7ミリ程で、球状に集まって咲いています。
先が3つに分かれた雌しべが花から突き出しています。↓
実には、鋭く長いがしなやかな刺と軟毛があり、白っぽく見えます↓
ウリ科の植物です。
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